お知らせ

海へ行く方は要注意!
毒クラゲ発生中

与那国島の北側海岸付近で数十匹の有毒クラゲ
「カツオノカンムリ」と「カツオノエボシ」が確認されています。
鮮やか青色と透明な気泡体が特徴です。死骸でも触手に毒があるので素手で触るのは厳禁です!

▼与那国島内以下の場所で確認されています
アブヒティ浜(4畳半ビーチ)、祖納船上げ場付近(ナンタ橋近く)

カツオノカンムリとは?】
海中を漂っている有毒のクラゲ。青色が特徴的で直径5cm程度の楕円型。
黒潮海域に生息し水平板の周縁は鮮やかな青藍色で、中央は無色透明。
気泡体の年輪状の模様の中は気体が入っており、それで水上に浮かぶ。
多数の個体が集まった状態で、海の表面を漂う。
完全に水面を突き抜けて気中に顔を出すのは、大部分のクラゲには見られない特徴である。
触手の刺胞に刺されると激しく痛む。

カツオノエボシとは?】
クラゲの1種でカツオノカンムリと似ている。青い浮き袋をもち、青く長い触手が伸びているのが特徴。
浮く袋で風を受けて移動するのもカツオノカンムリと類似してる。
刺されると電気が走ったような強い痛みを感じる。
日本では死亡事例はないが海外では報告されてる。

【刺されないためには】
与那国島の海は海水浴場ではないため、ハブクラゲ侵入防止ネットがありません。
海に入る場合は、肌の露出を避けるため、ウエットスーツ、ラッシュガード、長そでTシャツやスパッツを着用する。

【刺されたらどうする?】
刺されてしまった患部を海水で洗い流すようにしましょう。
②患部に刺胞が残ってる場合には素手で触らないようにして触手を除去するようにしてください。
(タオルやピンセット等使用)
③除去した後は氷などの冷水で冷やし、すぐに医療機関での治療を受けるようにしましょう。
〈禁止事項〉砂でこすりつける、真水、アルコール、酢をかけると未発射の刺胞を刺激するので絶対しないこと。
参照元|沖縄県HP、与那国町防災情報